衣食住の実験ノート

衣食住や育児にまつわることを、いろいろ試して、考察しています

「平日週3日15時まで」の仕事を探す理由。

今、わたしは専業主婦です。

13年間の子育て期間のうち、仕事をした期間は2年ほど。

「仕事と子育て」とは、なんて自分に縁のないテーマだろう、昨今の「仕事と子育て」を見事に両立されている方の華々しいエピソードを見るのは、眩しすぎて直視できないかも。。。

 

と思いつつ、眩しくないほうのエピソードなら、わたしにも多少ありました。

 

ところで、世の「早めに働いて教育資金貯める」圧、「仕事も育児も両立」圧は年々高まり、「専業主婦」という立場は、どんどん肩身が狭くなっています。

 

「なぜ働かないのか」というお題に対する回答は、人それぞれ。

わたしの場合、3人の育児で一番下の子がまだ小学校を入学したばかり。1年生は、物理的に週2回は14時に帰宅。夫は激務で、家事や育児への協力を平日は見込めない、互いの実家も遠く、いわゆる育児はワンオペ状態。週末は子どものスポーツ関係でほとんど埋まる。

そこに加え、子どもの一人に軽い学習障害の疑いがあり、通級教室に通っている。週に1回、13時から15時までの教室通いは、親の送迎がマスト。

 

こうして働かない条件を挙げると、働きたくない人みたい。だけど、わたしは働きたいのです。

 

今の自分の状況を鑑みると、平日の週3日、15時までくらいの仕事がいい。

元々広告会社で働いていたし、以前育児しながら2年間働いていたのも企画会社だったし、できたら、その系統の仕事を希望。

 

とはいえ、前に仕事をしていた時の状況を思い出すと。。。。

 

育児しながら働いていたのは、時給844円の編集者

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働いていた時に使っていた、iroseの名刺入れ。今は、単なるカード入れに。


 

去年まで、育児をしながら働いていた企画会社では、パートのような業務委託のような、曖昧な「インターン」という立場で働いていた。元々広告代理店勤務だったので、経験を買われたのだけど、実際は10年ものブランクがあった。

 

会社の規模は小さく、給料は最低賃金に準じた844円。それでも、テレワークが可能で、自分の都合によって出社するかどうかも調整できる、時間に融通もきき、家からも近い、こんなに条件に合う会社は、この会社しかないと思えた。

 

最低時給よりも、10年ぶりに、「社会でお金を稼ぐ活動に従事している」という状況が嬉しいし、仕事内容も子ども向けのイベントの運営や、学校の広報誌の編集を任され、やりがいを感じていた。

 

とはいえ、編集という仕事は、企画の立案は楽しいものの、スケジュールを調整しながら、クライアントとデザイナーの間で板挟みになる、なかなかストレスフルな仕事。かつ、納期前は、土日でも携帯が鳴る。加えて、クライアントはわたしが中途半端な「インターン」だと知らない。

 

でも、完璧に条件の合う仕事など、そもそも存在しない。新しいスキルも身につけられ、取材でいろんな相手にも会える。

最低賃金の仕事を通して、最初の1年は、忙しいながらも充実した時間を過ごしていた。

 

 

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アウトドアや、子どものスポーツの付き添いの時など、まだまだ活躍中です。

 

不登校手前でギリギリ踏ん張っている子と向き合うしんどさと薄給のストレスと。

 

その頃、子どもが小学校へ登校渋りを始めた。

不登校ギリギリで踏ん張っている時期が長く、そのギリギリ感は、「学校をいく日もあれば、行かない日もある」感じで、「11時になったら、登校するかも」と言いながらも、親が側にいて、登校を促さなければ、決して登校しないという状態。この「微妙な不登校時期に付き合う」しんどさといったら!

 

子どもが登校し、その足で会社に行ったり、打ち合わせに行ったりする。

 

次第に、時給844円では頑張れないというケチくさい考えが頭を横切った。

会社の売り上げが厳しいのも知っているものの、この仕事が 844円?

学生時代にしていたコンビニの時給のほうが高い。

会社は数ヶ月ごとに時給を見直すと言っていたけど、入社して1年、給与についての話し合いは持たれていない。うむむむ。

 

家で仕事ができる恩恵に与りながらも、納期もあり、プレッシャーもある時給844円の仕事が子どもの不登校と重なって、重くのしかかってきた。

 

せめて対価に見合う報酬がないと、やってられない、そんな思いが日に日に増すものの、子ども最優先の自分が、給料の交渉をするのも気が引ける。。。

 

結局、そんな状態が数ヶ月続き、わたしは会社を辞めた。

 

辞めた理由は、今となっては、時給だったのか、仕事のストレスだったのか、両方だったのか、はたまた全然違うところにあったような気もする。

 

「仕事と育児の両立」ができなかった敗者の気分を抱えながら、解放された嬉しさもある、妙な気持ち。とりあえず、今は、子どものこともあるし、「天から休みなさい」とお達しがでていることにしよう。そう思いながら、1年が過ぎた。

 

2019年の調査によると、共場働き世帯は63%専業主婦世帯は37%。

専業主婦の世帯は、もっと少なくなっていくんだろうなぁ。

 

ぽっかりと予定のない平日の昼間、どうしようもなく後ろめたい気分になる。世の中の人は社会で働いているのに、なんだこの真っ白な時間は!

後ろめたさを覆い隠したい気持ちを感じながら、最近、そろそろかなとばかりに、平日の週3日ほど、15時で終わる仕事を探し始めている。 

 

不登校を経験した子どもの不安定さに対応できる仕事、小1の子どもの帰宅時間に間に合う仕事。。。

条件はとりとめもない。

働くパパママ川柳×はてなブログ 特別お題キャンペーン #仕事と子育て

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by オリックスグループ