衣食住の実験ノート

衣食住や育児にまつわることを、いろいろ試して、考察しています

間違いなく、子どもが興奮する家電。貝印のアイスクリームメーカー。

 

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メロンシャーベット。さっぱりしてこの季節にぴったり。(仕込み1分)

愛用している貝印アイスクリームメーカー

初めて使った日のことを、いまだに鮮明に覚えています。

 

なぜなら、当時4才と2才の子どもが、出来上がるまでの約20分間、アイスクリームメーカーの前に陣取り、釘付けになって、

「おぉ〜、おー!うわぁ〜、アイスクリームが!!」

「できて、きた〜、うわぁ、できた、アイス、アイス、アイス」

と興奮しながら実況中継してくれたから。

 

ここまで子どもが興奮した家電は後にも先にもなく、昭和の時代、テレビが家にやってきた子どもたちって、こんな感じだったのかなぁ、と思わずにいられませんでいた。

 

そして、8年の時は過ぎても、いまだに(それなりの)興奮を保ちながら、アイスクリームメーカーはアイスクリームを作り続けてくれています。

5000円ほどで購入した記憶がありますが、(amazonでチェックしたら、すでに廃番になっているようで、中古品が3500円で販売されていました。)、GWごろから使い始め、秋の終わりごろまで(子どもがアイスクリームを食べる時期は長いのです)、週3、4日のペースで作ります。市販のアイスクリームを買い続けることを考えると、一年で元は取れるはず、多分。

 

すでに取説もないので、正式なレシピは分かりませんが、だいたいで作れます。

全量を350ml、砂糖を大さじ2くらいの割合に設定。それで、ほとんど外れなく、おいしいアイスクリームが出来上がってしまうんです。

 

〜うちでのレシピ的なもの(仕込み時間 約1分)〜

300mlのジュースや牛乳、砂糖 大さじ2、プレーンヨーグルト 大さじ2

(全量がだいたい350mlになります)

を混ぜて、投入→スイッチオン→20分後に出来上がり

 

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出来上がりはこんな感じ

 

※写真はスジャータの「飲む果実」(国産マスクメロンミックス100%)。スーパーで普通に売っている200円くらいの箱ジュースです。このシリーズは間違いなくおいしくできる鉄板素材。他に桃、グレープフルーツもあり。

 

ヨーグルトはいれなくても問題ないので、フルーツジュースに砂糖だけでもいけます。うちはさっぱりした感じが好きなので、だいたいヨーグルトをいれます。

 

牛乳にすれば、アイスクリーム。リッチにしたければ、生クリームを加える。

さっぱりしたいから、ヨーグルトを増やしてフローズンっぽくしてみよう、くらいな気分で、分量を気軽に調整できるのも嬉しいところ。

添加物も入っておらず、家計にも優しく、簡単で、しかもおいしいです。期待以上に。

 

最大の問題は、本体を冷凍庫に24時間以上入れておかねばならないこと。基本、うちでは入れっぱなしですが、冷凍庫をそこそこ占拠されてしまう覚悟が必要です。

 

とはいえ、そんな問題を抱えつつも、うちでアイスクリームを食べた人は、かなりの確率で、購入に至られています。仕込みから出来上がりの手軽さ、そしてアイスクリームの美味しさを体感してくれた子育て中の方は、欲しくなってしまう、はず。

貝印でなくとも、ホームセンターで売っているものでも十分のようです。

 

一度手に入れると、手放せなくなる我が家の夏の必需品です。