衣食住の実験ノート

衣食住や育児にまつわることを、いろいろ試して、考察しています

食器洗い考察

食洗機を家に導入して、4ヶ月が経ちました。

強引に取り付けたかいもあって、これなしの生活には戻れないというほどの便利さを享受しています。

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こちら、強引に取り付けた食洗機の図。

吊り戸棚が邪魔して取り付けられなかったものの、夫がなんとかして

(流し場と並行になるように、棚に板を取り付け食洗機を載せる)設置。

 

食器は、ツルツル派ですか?

 

食洗機で洗った皿を取り出すと、ツルツルしています。洗剤のCMのように、音が出そうなくらい、食洗機は洗ってくれています。お茶しか飲んでいないコップを、ここまで全力で洗ってくれていると思うと、申し訳ない気持ちになることもあり。。。

 

対して、わたしが手洗いしたものは、ツルツルしていません。

 

知り合いの家でお茶をいただいた時に、食洗機がないのに、コップがあまりにツルっとしていて、驚いたりします。手洗いなのに、なんだこのクオリティ!

 

家事の作法は、人それぞれでしょうが、コップがツルツルしているお宅は、総じて、床もツルツル、埃もかぶっておらず、いろんなところに目配りができている雰囲気。

 

対して、わたしは万事において、ツルツル派にはなれません。

ベトっとしているのはもちろん嫌ですが、日常の食器は、汚れがそれなりに落ちていれば十分で、ツルっとまでさせなくてもいい。むしろ、ツルツルは、家庭では過剰サービスのような気もしたり。(他の方がやられているのは、ただただ尊敬の念ですが)

 

いや、しかし世には、キュキュットという名の洗剤もあるし、ドラッグストアにいってもキュキュット系の洗剤が多いから、どちらかというと、ツルツル派が標準仕様なのかもしれませんね。

 

 

うちの食器洗いは、固形せっけんです。

 

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うちの石けんたち。右上は、グリーンコープのキッチンのしゃぼん。左はゆうあい。

手前の松山油脂のラベンダーせっけんは香りが好きで、シャンプー代わりに。

 

 

うちは、環境負荷が少なく、手も荒れにくい、界面活性剤が入っていないエコ系の洗剤を使っています。

 

食器洗いは、いろいろ試した結果、せっけんにたどり着きました。エコベール、フロッシュをはじめエコ系の液体モノをかなり試しましたが、洗浄力が弱く、値段も高く、納得のいくものが見つからず。ボトルはかわいかったりするのだけど。

 

ふと、キッチン用の固形せっけんを使ったところ、洗浄力も満足いくレベル。環境にも優しく、お財布にも優しい、ここ3年ほどは、そちらに落ち着いています。

 

写真のキッチン用の石鹸は、どれも固めです。

 ・キッチンのしゃぼん グリーンコープ 3個で300円ほど。

・ゆうあい 食器用せっけん 近所のショップで買えるものの、そこ以外ではお目にかかったことはありませんが、かなりおすすめ。大きいので、半分にして使っています。こちらも200円強。

どれも、1個で1ヶ月ほど使用できます。

 

どちらも、あまり市場に出回っていないみたいなので、似たもので、amazonやドラッグストアに売っている「白雪の詩」もいいと思います。

「洗う」こと全てを、白雪の詩にお任せしている時期もありました。洗髪、食器、手洗い、なんでもいけます。ただ、食器洗いはゆうあい、グリーンコープの方が油に強い印象。

 

https://www.amazon.co.jp/ねば塾-白雪の詩-2個入り×2セット/dp/B008BDYPJA

 

せっけんでもツルツル派になれます。

わたしがせっけんで洗うと、食器はツルツルはしません。これは、せっけんの洗浄力の問題というよりも、食器洗いが何よりも嫌いなわたしは、食器を洗っている時間をなるべく短くしたい一心で、かなりささーっと洗ってしまっているから。

 

わたしの倍の時間をかけて洗う夫は、せっけんでも、きちんとキュキュットつるつるさせています。単に作業の丁寧さの問題でした。

 

感謝の気持ちとともに、家だし、もっと適当でいいよーと言ってしまいたいですが、

なんだか言えず。 

そして、食洗機導入で、うちでも大半がツルツルした食器になりました。

ここまでツルツルするのは過剰だよねーと思いながらも、ツルツルして実は嬉しい、そんな複雑な気持ちで、今もツルツルしたコップを使っています。