衣食住の実験ノート

衣食住や育児にまつわることを、いろいろ試して、考察しています

いつか、また乗りたい車、光岡のViewt(ビュート)。

f:id:apronron:20200706160525j:plain

光岡のviewt。いつかまた乗りたい。

シートは赤のレザーです。

 

結婚してから13年目、今の車は3台目になります。

光岡のビュート→ワーゲンのトゥーラン(中古)→ワーゲンのパサート(中古)という、よく分からない、脈絡のない感じで車を乗り換えてきました。

 

そもそも、わたしたち夫婦は、車にあまり興味がありません。

 

車選びは、おそらく夫が主導するケースが圧倒的に多いはず。

我が家では、夫が免許を取得したのは5年前。転勤して2か月ほどあった単身赴任期間に教習所に通い、40歳手前で初めて取得しました。

それまでは身分証明書を持参してなくて、TSUTAYAのカードも作りにくかったほど。

 

夫が免許証を手に入れるまでの8年は、わたしがドライバーとして運転を担ってきました。

 

運転しない夫と、興味のない妻の組み合わせなので、車選びに明確な指針がありません。

 

とはいえ、我が家は、「デザインがなんとなく好みで、家族5人が余裕で乗れて、キャンプにも行けて、でもそんなにお金はかけたくない」という、軸がないわりには、そこそこ面倒くさい条件をきちんと持っているタイプ。

 

今まで3台しか乗っていませんが、圧倒的に満足して乗っていたのは、最初のビュートでした。

 

ビュートについて、一方的な想いを撒き散らしているので、こんな車が存在していることを、これからの車選びの参考にしていただけると嬉しいです。かなり特殊な車ですが 笑

 

外観は往年のジャガーな、光岡のViewt(ビュート)

 

ビュートは、夫の父から譲ってもらいました。10年経過しているものの、4万キロくらいしか走っておらず、状態は良好でした。

 

ところで、ビュートって、ご存知ですか?

 

www.mitsuoka-motor.com

 

一言で言うと、「外観は、往年のジャガー、中身は日産のマーチ」な車です。

 

雑な説明をすると、ベースのマーチの上に、プラモデルみたいに、ジャガーの型をはめているような‥

なので、見た目はオールドカーなのに、中身はAT限定にも優しいマーチなんです。

 

小回りはきくし、壊れないし、車検も安い!

走りには興味がないけど、普通の車だと、あんまり楽しくないという、うちの夫婦にはうってつけの車でした。

友だちの子どもも、「(トーマスの)トップハムハット卿の車だ」と喜んでくれたけど、うちの夫婦も、同じレベルで、ビュートの存在を愛おしく思っていました。

 

特別仕様車だったので、内装は、赤いシートにウッドパネル。レトロ感満載のアナログ時計をはじめ、乗っていて、嫌なところはほとんどありませんでした。

 

トランクと目立つことが、難点?

 

とはいえ、ビュート愛をもってしても、トランクの開け閉めだけは、ちょっと面倒でした。

 

とっても狭いトランク。

重いドアを開けて、いちいちつっかえ棒を立てないと、ドアが固定しない。自動開閉する部屋のドアにストッパーをつけなければいけない状況。

 

今となっては、それも懐かしいですが、子供たちが赤子と幼児の頃は、トランクだけはなんとかしてほしいと思っていました。(今のビュートは多分そんなことになってないはず)

 

あとは、「昨日、あそこの本屋さんにいたよね?」みたいな感じで、知り合いにすぐに気づかれるところが、難点でしょうか。

 

見た目にインパクトがある上に、他県ナンバーだったので、すぐに誰の車なのか分かったようです。

 

うちはそうでもないですが、車の身元がバレバレなのは、嫌な人にとっては、とっても嫌なのかもしれない、と思ったことがあります。

 

2年ほど前、当時乗っていたトゥーランが壊れて、買い替えを会社の後輩に相談していた時、

 

後輩)「マツダ車、どうですか?」

わたし)「広島でマツダに乗っていると、駐車場で迷ったりして、わからなくなるでしょ」

 

広島ではマツダのシェアがすごいんです。お膝元なので。

 

後輩)「いや、今の若い子は、目立ちたくないから、あえてマツダ選ぶんですよ」

 

そうなんですね!そうなんですかね?

 

ビュートはとっても目立つ車ですが、わたしにとっては、今でもスペシャルな存在。

 

探したら、当時乗っていた特別仕様車が、カーセンサーの中古でありました。

 

あぁ、いつか、これにまた乗りたい!

 

www.carsensor.net