衣食住の実験ノート

衣食住や育児にまつわることを、いろいろ試して、考察しています

 41歳の「毎日していること」リスト

 8月に入っても、夏休みじゃない不思議な夏。

子どもたちは損した気持ちになっているようで、文句を言いながら、マスクをつけて登校していく。

「でも3ヶ月間休校だったよね、そう考えると得してると言えなくもないんじゃない?」となぐさめるけど、数ヶ月前のことを持ち出されても困るよね、こんなに暑いしさ。子どもたちに、ちょっと同情してしまう。

 

とりあえず、帰省も諦めて、キャンプ場の予約でもするか。今からお盆の計画を立て始める今日、8月4日。来週からの夏休みは、2週間しかない。中学生は、なんと10日間。

 

そういう時でも、なんとなくルーティンになっている日課は誰しも持っているはずで、わたしも、いろいろ試して淘汰された「毎日していること」がいくつかある。

 

残ったものたちは、「リスト化して、これをこなすぞ!」と意気込んだ類のものではなく、「楽だし、気持ちいいから、気づいたら続いています」的な、どこかの健康食品のキャッチコピーのような、そんな気楽な気分のものばかり。

 

季節が変わったらしなくなったり、気付いたら忘れているものもでてくるかもしれないけど、とりあえず今は、「気持ちいいから続けています」。すぐに実践できるものもあるなで、よければご参考までに〜。

 

 

 

●「起きてすぐうがい」をする

デザイナー成瀬文子さんのブログで知って、起きてすぐ、うがいするように。寝ている間に繁殖した菌を洗いながすのによいらしく、なんと言っても、うがいするだけだから続いている。

 

でも、これ、もうやらないと気持ち悪くなっている。うがいをしないことには、朝一で何かを飲んだりする気になれず、「まず菌を洗い流さなきゃ〜」と脳が勝手に命令するまでに、ルーティン化している。

うがいに集中していると、グチュグチュしている時に、口の中のネバネバしたものが剥がれていくのが実感できる。そのネバネバは、きっと菌(歯医者でも夜中に繁殖するって言っていたハズだし)。うがいでペッと出した時に、この「ぺッ」の成分表を誰かに解析してもらえたら、有意義な結果が出てくるに違いない。。

 

とりあえず、うがいするだけなので、よかったらお試しください。

 

 

atelier-naruse.com

 

 

●新聞を読む

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今日も息子に解体されている新聞。


 

41歳のわたしのまわりで、新聞を購読している人は片手で数えられる程度しかいない。毎月購読料はかかるし、ゴミの処分は面倒だし、ニュースはネットで十分だし、合理的に考えると(合理的の基準は人それぞれ)、そこを削る人がいても不思議ではない。

 

購読する理由を端的に言うと、新聞には、自力では広げられなかった興味の幅をぐいっと広めてくれる効能がある、から。

 

毎朝、息子と新聞争奪戦している。「朝ごはんを食べながら、新聞を読む」、昭和のサラリーマンのようなスタイルの朝食風景。

 

新聞を解体して、スポーツと社会面は息子へ、生活面、オピニオンあたりはわたし。朝食を食べながら、読む(典型的な、ながら食いです)。

 

たまに意見交換して、「トランプが、また。。」と朝から血圧の上昇するような会話を交わす。朝だと時間もなく、議論が深まらないので、言いたいことだけ言って、ある意味サッパリと終わる。

 

ちなみに縁があって、朝日新聞です。たまに、読売新聞を手にすると、同じトピックスでよくぞここまで異なった論調を展開できるものだと、妙に感心。

病院の待合室なんかで新聞が置いてあると、読み比べることができるのも興味深い。子どもの頃、なぜ大人はこんなに退屈そうな字だらけの新聞読むのか、何が楽しいのか?と思っていたけど。そんな詰まらなそうな大人になっているわけだけど、意外に退屈じゃない。

新聞によって論調も全然違うので、食わず嫌いの方は、たまにはお手にどうぞ。

 

●ゼリーかアイスを作る(夏季限定)

 

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直火。目分量。調理時間2分。ブルブルするポイントは、クックゼラチンのレシピを無視して、全量300mlのところを400mlに設定すること!これは梅ジュースゼリー。

うちには、中学生男子を筆頭に3人の子どもがいる。食費は毎月軽く5桁。食費は聖域なので削りたくないけど、嗜好品にお金をかけてもいられない。だけど、私自身も、最後にさっぱりしたもので締めたい、水物(水分の多い果物や食べ物)で食事の幕引きをしたいという欲がある。

両方ともあきらめたくない!ので、今のところゼリーかアイスを毎日せっせと作っている。

  

ゼリーもアイスもだいたい400mlほど作り、費用は約60円程度(1本200円程度の1Lのジュースや牛乳を使用)。

 

ゼリーの作り方●野田琺瑯の深型のMサイズに50mlほど水を入れて直火にかける→ゼラチンと砂糖大さじ2を煮溶かす→ジュースや牛乳など300〜350ml投入し火を止める。

※直火の保存容器がなければ、小鍋で代用して、タッパに入れ替えれば問題なし

工程、約2分。

 

アイスクリームは、完全にアイスクリームメーカー頼み。これも2分。

「添加物が気になる」で始めた子どものお菓子作りだけど、今は家計に一役買ってくれてるし、何よりおいしくて簡単。子どもが大きくなっても、自分のために作り続けているような気がするなぁ。

 

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メロンシャーベット。スジャータの「のむ果実」国産マスクメロンミックス味ジュース300ml、

きび砂糖大さじ2、プレーンヨーグルト大さじ2と混ぜて、投入。20分後に完成。


 

 

 

●健康のために、はちみつとサプリメントを飲む

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喉が痛い時は、プロポリスの原液にキャンディのダブル使いをすると薬要らず。自然派ではない夫も。このプロポリス効果は認めている。


 

はちみつ、プロポリスは、わたしの生活にグイグイ食い込んでいる。(自分で選んだことだけど)のどが痛くなったら、プロポリス。日常では、はちみつをひとさじ。

はちみつは、非加熱の天然のものを選ぶ。ここはケチらない。

子どもたちも、毎日一さじ。そのおかげか、内科系の病院にはほとんどお世話になっていない気が(外科や歯科はちょくちょくお世話になります。。。)。

 

「クロワッサン」(だったような・・いずれにせよ、マガジンハウスの雑誌)で、はちみつの効能を前田京子さんが記事にされていて、そこから始まったはちみつ生活。本もまとめられています。

ヨーグルト、パン、アイス、そのままひとすくい。はちみつも無理しなくても続けられるのがいいところ。

 

 

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鉄のサプリメントは、広島の藤川先生に診てもらっている知り合いからおすすめされた。女性は、鉄が圧倒的に足りていないそうです。

 

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●ラジオで「ジェーン・スー「生活は踊る」の「相談は踊る」コーナーを聞く

 

夕飯を作りながら聞いていることが多い。子ども、嫁姑、夫婦関係、仕事、友達、お金などの定番ネタから、「妻が一緒にスーパー銭湯に行ってくれない」(コロナ前です)とか、「スーパーのレジ係の人が雑で困る」とか、「妻が作った朝ごはんを食べたい」とか、わたしの予想もつかないところで、人は悩んでいる。

そんな多様な悩みに寄り添う番組と、晩ご飯を準備する時間は、とても相性がいいと思う。radikoプレミアムからなら、月額324円でエリア関係なく聴けますよー。

 

長々となりましたが、何か一つでもお役に立てれば幸いです。